水掛祭に行ったらマジで水を掛ける祭だった(ガンランサー大島)
初めまして、ライター&作詞担当のガンランサー大島です。
普段は文学を勉強している大学生ですが、たまに「ジモコロ」というメディア等でWebライターもしています。StrayBeepにおいては歌詞を担当させてもらったり、今後は企画系の記事も書いたりするのかな。よくわかりません。楽器もできないしお先真っ暗です。でも色々やっていきたいな。
さて。
先日、メンバーのシンシンと、共通の友人を含めた3人で富岡八幡の水掛祭(みずかけまつり)に行ってきました。
そもそもの始まりは3年前、2016年。容赦なく過ぎゆく夏にインドア派の我々も焦り出し、「なんでもいいから祭行こう!!」とギャーギャー喚いた末、どうやら「水掛祭」ってのがあるらしい、との情報に辿り着いたのです。
その顛末はと言うと……
シンシン出演の3コマ漫画でした。
そう、水掛祭はなかったのである。いや屋台とかはあるけど、まず全然にぎわってないじゃん????水を掛ける気配すらないし。こっちは水とかいろんな液体ぶっかける気満々で来たってのに、「水掛」ってのは名前だけなんだろうか。なめていやがる……。
しかし、祭に詳しそうな地元のおっちゃんをつかまえて訊いてみたところ、「水掛は昨日終わったよ」とのこと。すいませんなめてんのは俺たちでした。インターネット使って水掛の日にち調べることもできないザコですいませんでした。
まあそんなことがあったので、今回は3年越しのリベンジに燃えた我々。インターネットを華麗に駆使し、水掛の日取りを特定することに見事成功。……カンペキである。これぞデジタルネイティブ世代の面目躍如。
とはいえ所詮、情報源はインターネット。バーチャルな世界を嘲笑うかのように、圧倒的パワーで殴りかかってくるのが「下町」ってやつだ。まだ何が起こるか分からねえ。
……ん?あれは……
あれ?水掛祭あるじゃん。
というわけで3年越しのリベンジを果たした一行。少年マンガ的展開。水掛の模様、動画で見せられないのが残念です。御輿に親でも殺されたんか?ってくらいやたらと水をぶっかける。御輿担いでる人たちも当然びしょびしょです。半ばヤケクソ感さえあって、見てて清々しい。
あとはかき氷、ラムネ、お好み焼き、ケバブ、トルコアイス……と夏っぽさを満喫しました。
この暑い東京でわざわざ必要以上に外へ出る奴は基本的に頭がおかしいんですが、かき氷で取った水分が2秒後には汗として失われる無限ループ、皆さんも夏祭に行って味わってみてはいかがでしょうか。1年後の水掛祭がオススメです。